一覧に戻る

運命

先の震災で 日本人は 自らの運命を

よく 受け入れる と言う 外国での報道がありましたね

じたばたしないとでも言いますが、、

この日本の小説が海外で映画化されました。

わたしを離さないで/カズオ イシグロ
¥1,890
Amazon.co.jp

臓器提供をするためだけに生まれてきた

クローン人間 彼らは もちろん 痛みや感情も普通の人間と

同じです 

この映画を見ている外人は

「何故 彼ら クローンは戦わないんだ なんか反乱とか起こしたらいいじゃないか?」

と思うはずです。

でもこの映画でかれらクローンは自ら もちろん苦悩しながらも臓器を提供して

自分の運命をまっとうしていきます

まあ ここで クローンの反乱モノにしたら ブレードランナーじゃあるまいし

ハリウッドすぎるんでしょう。

全編に漂う 静かで淡々とした感じが 外国なのに 日本的でもあります

運命を受け入れる と言う 静かですが悲しい作品です。

わたしを離さないで [DVD]/キャリー・マリガン,アンドリュー・ガーフィールド,キーラ・ナイトレイ
¥3,990
Amazon.co.jp