大相撲にみる「社長顔」

ある　お客さまの　オファーで

生まれて初めて　大相撲ってのを

嫁と見に行ってきました　

用意していただいた　席ってのが

「塩かぶり席」と言われる　

土俵から　1メートル半　くらいの席

力士どうしのアタマのぶつかる音や

張り手の　音が　伝わってきて　すっごい迫力

なんです。

が、、、、、

この席は　維持員会員さま席ですんで　いろりろ決まりが

あるらしく　半分以上　ギョーカイの人としてあつかわれます

カメラはダメ　スマホもいじるな　飲み食いは　ダメ　最後の

弓取まで帰るな　とチケットに書いてあったりします

でも　行ってみると　結構みなさん　スマフォで写真は撮っていて

安心しましたが　飲み食いしてる　方は誰もいませんでした。

（後ろの　ますせき以降は　みんな　弁当くって見ています）

 

こんな　席に　座る方々　って　私たちみたいな

ご招待されたね　って　人も多いでしょうが　

周りを　見回すと　みーんな　

「社長顔」してるんです　よね　年配の方々が多く

私たちなんて最年少グループでしたね

相撲も　面白かったんですが　こういう　席に

いつもの顔して　観に来るひとって　のは　どんな

人なんかと　そっちも大いに　見回しました

 

そんな　成功した「社長顔」した　人々をみながら

ここ　両国国技館の　観客とそこで　働く人々を

見渡しますと

日本人の顔立ち　ってのを　垣間見れました

国技である　相撲を　観に来る人の顔

ステキな和服姿のご夫婦

それに携わる　人の顔　

上手く　言えませんが　とっても　日本人なんです

いまや　まさか　ちょんまげは結っていませんが

１００年前　そして　わたしが　子供だった　ころ

テレビで観ていた　日本人の　「顔」がここには

あるな　と想いました

特に　土俵際で　力士の　世話をする　なんという

名前だかしりませんが　

表情を表にあらわさず　下目つかいで　いて

周りをすべてみていて　急ぐでもなく　遅くでもなく

無駄のない　動き　

そして　その　オトコたちの

みごとな　刈り上げ　や　清潔感　と　粋な

オールバックのヘアスタイル！！　

日本人ってのは「粋」　だね　ってのを　見せてもらいました