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お客さま質疑応答

先日、長年うちに来ていただいているあるお客様から

メッセージをいただきました。

割とこのように思ってる方が多いんじゃないかと思いシェアしようと思いましたダウン

突然のメッセージ、お許し下さい。

須田さんがいらっしゃった頃から、クインテットにお世話になっています。

そろそろ、お伺いしようかと、考えているところなのですが、知り合いから、水パーマの話しをききました。

『髪を傷めなくて、いいよ』という話しでした。

正直、今、水パーマをかけられる美容室を探そうか、迷っています。

水パーマに関する、ご意見を伺いたく、大変失礼な事とは、分かりながら、メッセージを送らせて頂きました。

大変失礼いたしました

この大変丁寧なご質問に私が答えた内容はダウン

まいどお世話になります

水パーマってことですね

実は業界に「水パーマ」って薬があるわけではないんです

美容師が何んとなくつけたネーミングみたいなもんなんです

水でパーマがかかるなんて事はありません ただネーミングした方は

水分を含ませ水分で髪の毛を「ぼうじゅん」させその後にパーマ液によって

パーマをさようさせるということなんだと思います。

ダメージが少ないとも聞いておりますが パーマ液をかける以上全くない

とは言えないでしょう。

水だからまったく安心というわけではないと思います。

ただお忘れになって頂きたくないのは

「どうしてパーマをかけたくなったのか」

ということです。 

今の髪型にあきたから

伸びてまとまらなくなったから

ヘアカタをみてやってみたい髪型があったから

いろいろあると思いますが

水パーマをかけたいからパーマをかけたい

ってわけではないと思います もちろんその時にダメージが

最小限という事をきにされてるんだと思うんです。

それに関してはクインテットでも十分対応をさせて頂きますんで

安心して下さい。

仮に水パーマをかけてみたけれど

肝心のパーマをかけたヘアースタイルのほうが

なってない のでは本末転倒かと思います

まずは どうヘアースタイルに変化を持たせたいのか?

それにはパーマが必要なのか? 

まずはスタイル在りきかと思います 

水パーマはあくまでも手法であって目的ではない方が

ヘアースタイルを成功させる近道かと思います。

ご質問の答えになってれば幸いです。

ということだったんです。

この様に 一見 お客様が「欲しいって言ってるものを

売らない」 接客は 実は スタイリスト全員ができるように

してるんです。 

それは 昔 私が受けた接客が いいな って思ったからなんです

その日 私は 穴を開ける ドリルをホームセンターに買いに行った

時なんです。

「穴を開ける ドリルください!!」

と店の人に言った私は

たぶん 普通なら どんなドリルですか? どのくらいの穴を

開けたいんですか? と接客されると思ってたんです

ところがその店員さんは 

「なぜ ドリルなんですか??」

って聞いてくるんです

こっちは「ドリル欲しい」って言ってるのにしかもそこに陳列されてんじゃん

と思いましたが めんどくさく答えたんです

「ある特殊な板に穴を開けてたな見たいのを作りたいんです」と

そしたら その店員さんは

「それなら うちでその穴を開けることもできますよ」

「もしそのドリルをこれからも頻繁に使うようでしたらお求めに

なってもいいでしょうが たった一回のために買う必要ありますか?」

って来たんです。 もうこれにはびっくり

実は 私も 普段 日曜大工などまったくやらずこの板に穴開けるためだけに

ドリル買ったってどうせ あとで使わんなって思って買いにいったんですから

結局 この店員さんのお勧め通り その店にその板を持って行ってたいして

必要でもない ドリルを高いお金だして買わずに済んだんです。

感動した私は (無駄な金を使わずにすんだ) これは

美容室の接客に利用するべきだと思ったんです。

なので クインテット美容室は

パーマって言ったのに カットだけになっちゃた ってちょっと

変わった美容室なのかもしれません。

お客様には どうしてそうなのか(わかりやすく) を 説得ではなく

納得していただくことが大切と考えています。

もし このアメブロメッセージでお店に行く前に 

なんか 聞いときたいこと等 ございましたら 

ぜひご利用ください。 各 スタイリストすべて対応させていただきます。

店先で 言いたかった聞きたかったことって 意外と忘れがちですもんね