ロイアルウェディング
2011年05月09日
アテクシの友人のスタイリストからのネタふりです。、
おそばせながら・・・
The Royal Wedding
素敵でしたね~。
350年ぶりの庶民出身である、ケイトがどんなドレスを
着るのか、色々想像していましたが、Royal weddingに
ふさわしい、肌をつつみ隠しながらの、素敵なスタイル
だったと思います。
デザイン Alexander McQueen
これは、意外でした。彼女の好むスタイルは、一貫して
エレガントでシンプルなものであり、アレキサンダーの
ような斬新な物を得意とする、デザイナーの所に頼むとは
思ってもみませんでした。
ただ、Alexander Mcqueen( 没:2010年2月11日 )
は既に他界しており、正確には
Creative director at the fashion house Sarah Burton
が担当をし、創作したと言えるでしょう。
しかも、デザイン詳細については彼女の要望も多く取り入れられた
そうです。
特に、首回りから腕を覆っていた素晴らしいレースは、
1820’sアイルランドに伝わる伝統的手法を用いられ、
手縫いで作られたものだそうです。
そのレースには、4つの花のモチーフが入れられ、
それぞれ、連合王国イギリスの各地を象徴する花である、
rose (イングランド),
thistle (スコットランド),
daffodil (ウェールズ),
shamrock (アイルランド).
だそうです。
これも、イギリスの後の王妃となるケイトの心遣いでしょう
毎回思いますが、国のトップに立つ人の心遣いは、言葉で
表す以外に、装いなど、外見でもたくさんの気持ちが表れて
いる事が多々あります。
( ただ、何かのトップに立つ人間以外でも、それは同じくしなくては
いけない心遣いなのかもしれません。 )
○○のファッションチェックのように端からつついて、その何かを
見つける必要はありませんが、ふと素敵な装いだなーと
思った時に、そこにはさらに多くの意味が含まれていたり
するんですね
とにもかくにも、人生一度の大舞台で、ケイトは女性としても、そして
後に大きな責任を背負う立場の王妃としても、素晴らしい装い
だったと思います。