村上　龍

昨日、記事を書いたの塩野　七生とならんで　外国にいた時

出会った作家　村上　龍

今でも大好きな彼の作品

「５分後の世界」

五分後の世界 (幻冬舎文庫)/村上 龍

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これは　現代でも　日本がアメリカと戦争が続行しており

日本人は地下にもぐって今だ戦っているという想定なんですが

この日本人像が当時外国に住む日本人の私にはなんと誇りに思った事か！！

とにかく大好きな作品です。

現代日本人に意識の薄い　ナショナリティー　や国籍　そして民族を強く意識させる

お話です。

続編も必見。

ヒュウガ・ウイルス―五分後の世界〈2〉/村上 龍

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初期の「コインロッカーベイビー」　彼の豊富すぎる表現が鼻について

あまり好きではなかっったんですが、、、

最近は村上　龍はご無沙汰していて最後によんだのは

こちら

半島を出よ (上)/村上 龍

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すっかり疲弊しきった　近未来日本に北朝鮮が攻めてきます。

何もできないにほんの内閣に代わって　やっつけるのは

オタク　の連中　

オタクと書きましたが　笑いはまるでない作品です。

全体主義国家の侵略に対し　オタクを差し向ける

村上は　だぶんこの日本に侵略してくる相手に

いかに　手立てを打ってないかという　

逆説的問題提起をしているんでしょう。

娯楽作品としても出来はいいです。