入国審査
2010年04月19日
あまり大きな声では 言えませんが 私は7年ほど フランス と イタリアで働いたんですが
ビサ を もってませんでした。 はい つまり、 不法労働者 となります。
いつも 緊張するのが 日本に帰って また イタリアに帰る時です。
パスポートに何度も出入りしたスタンプが残ってしまうからです。
日本でもヘアメイクの仕事をしたりすると ヘアメイクの全ての道具も一緒にもってくので
入国審査で労働ビサ無いのに何なんだこの道具は??
とか 質問されるとめんどうだったからです。
なんども 出入りしてると 知恵がついてきます。 それはどうするかと言うと、、、、入国審査では、、
1、 必ずいる 日本人のツアー客と一緒に出ること
早く仕事をかたずけたいイタリアの警官はjapanパスポートと見ればショッピングだろおまえら
という顔で通してくれます。
2、 ボンジオルノーとかしゃべれるのにわざと下手なイタリア語をしゃべって見ます。
なんかきかれても ノースピークとか言ってとことんしらを切ります。
でも もっと凄腕がいました。 猪田という 家具のデザインやってる私の女友だちは
彼女も不法滞在者ですが
そんなの簡単! 機内でとにかく念入りに化粧して わりとセクシーなのきとけば楽勝ね!
ですって!
それと
重要なのは 婦人警官のとこでなくて 男の警官のとこじゃなきゃダメとの事です。
さすが 長年の不法滞在者 生きる知恵ですね。