一覧に戻る

バックステージまだまだ

さて今日から 店は営業再開

ミラノ滞在中にアップ出来な方写真をアップします。

ロベルト カバッリのセカンドライン ジャスト カバッリ

チーフは ロンドン訛りの強い英語であまり何言ってるか

解りませんでしたが 解ったふりしてなんとかしました。

シゲルの見た来た勝った-110924_2006~01.jpg

シゲルの見た来た勝った-TS3S1130.jpg

マルコム エドワーズ 190センチの巨体に全身刺青

ですが 繊細な凝ったヘアーを創ります。

シゲルの見た来た勝った-110924_2232~01.jpg

バックステージネタばらしすると このブルーのプロダクトを

さぞ使っているように見えますが 実際はただ置いてあるだけです

私の普段使い慣れたプロダクトは全部見えないとこにしまっておいてくれ

と言われました。 これがスポンサーってやつですわスポンサーは多額の金を

払って自分の商品をこのコレクションのバックステージでアピールするわけ

なんです 有名メゾンのバックステージは表と同じくらい取材が入りますんで

シゲルの見た来た勝った-110923_1809~01.jpg

ということは ヘアードレッサー もしくは メイクアップのチーフは

スポンサーが付くというのはより大きなギャラが入ってくることとなり

サクセスのステップになるんです 

ちなみに ヘアメイクさんの刺青率は高く 半分の人はなんか入ってました。

シゲルの見た来た勝った-110923_2329~01.jpg

こちらは モデルのコールタイム表

大きな文字が 所属のモデルエージェンシーで

その下にモデルの名前がかいてあります

どのショウでも必ずあるのは 来たモデルに名前を

聞いてもう来ててヘアーは終わってるとか調べるためです

シゲルの見た来た勝った-110923_1857~01.jpg

この写真の後ろのモデルが手になんか板みたいなのを

持ってるのは このショーのヘアメイクの写真を撮りにきた

カメラマンにフラッシュのライトを良くあてるためで バックステージ

ではよく持たされてます。

シゲルの見た来た勝った-110923_1853~02.jpg

シゲルの見た来た勝った-110923_2346~01.jpg

シゲルの見た来た勝った-110923_1845~01.jpg

メイクの人はほとんどが 鏡を見るやり方でなく

フェイス ツゥ フェイスでメイクします。

シゲルの見た来た勝った-110923_1902~01.jpg

シゲルの見た来た勝った-110923_2115~01.jpg

アテクシの仕事姿 自分の鏡とテーブルはあるのですが

ショウが終わる頃には 全く違うとこで仕事してます

どこでも移動できる身軽さでなくてはなりません。

シゲルの見た来た勝った-110924_0132~01.jpg

そしてショウが終わると 一服する間もなく 次のショウへ

向かう売れっ子の人たち 

シゲルの見た来た勝った-110921_1801~010001.jpg

この時期のひどい渋滞を避けるため

バイクでつぎの会場に移動するモデル。

それとバックステージからこの上の写真の様に

旅行キャリーを持って出てくるのはほとんどヘア か メイク

の人たちです。

再会を祈ってみんなこう挨拶してます。

この時 飛び交う言葉は だいたい

DO YOU GO TO PARIS??

(アナタ 次は パリなの?)

そうです ミラノコレクションが終われば

直ぐ パリコレが始まりますもの

モデルも ヘアメイクもそうやって仕事のあるとこに

移動していくんです。

SEE YOU IN PARIS

って感じに 

アテクシは もう 疲れてモデルは見たくもなかったので

早く家族のとこに帰りたいよ

とか言っときましたけど