バックステージまだまだ
2011年09月28日
さて今日から 店は営業再開
ミラノ滞在中にアップ出来な方写真をアップします。
ロベルト カバッリのセカンドライン ジャスト カバッリ
チーフは ロンドン訛りの強い英語であまり何言ってるか
解りませんでしたが 解ったふりしてなんとかしました。
マルコム エドワーズ 190センチの巨体に全身刺青
ですが 繊細な凝ったヘアーを創ります。
バックステージネタばらしすると このブルーのプロダクトを
さぞ使っているように見えますが 実際はただ置いてあるだけです
私の普段使い慣れたプロダクトは全部見えないとこにしまっておいてくれ
と言われました。 これがスポンサーってやつですわスポンサーは多額の金を
払って自分の商品をこのコレクションのバックステージでアピールするわけ
なんです 有名メゾンのバックステージは表と同じくらい取材が入りますんで
ということは ヘアードレッサー もしくは メイクアップのチーフは
スポンサーが付くというのはより大きなギャラが入ってくることとなり
サクセスのステップになるんです
ちなみに ヘアメイクさんの刺青率は高く 半分の人はなんか入ってました。
こちらは モデルのコールタイム表
大きな文字が 所属のモデルエージェンシーで
その下にモデルの名前がかいてあります
どのショウでも必ずあるのは 来たモデルに名前を
聞いてもう来ててヘアーは終わってるとか調べるためです
この写真の後ろのモデルが手になんか板みたいなのを
持ってるのは このショーのヘアメイクの写真を撮りにきた
カメラマンにフラッシュのライトを良くあてるためで バックステージ
ではよく持たされてます。
メイクの人はほとんどが 鏡を見るやり方でなく
フェイス ツゥ フェイスでメイクします。
アテクシの仕事姿 自分の鏡とテーブルはあるのですが
ショウが終わる頃には 全く違うとこで仕事してます
どこでも移動できる身軽さでなくてはなりません。
そしてショウが終わると 一服する間もなく 次のショウへ
向かう売れっ子の人たち
この時期のひどい渋滞を避けるため
バイクでつぎの会場に移動するモデル。
それとバックステージからこの上の写真の様に
旅行キャリーを持って出てくるのはほとんどヘア か メイク
の人たちです。
再会を祈ってみんなこう挨拶してます。
この時 飛び交う言葉は だいたい
DO YOU GO TO PARIS??
(アナタ 次は パリなの?)
そうです ミラノコレクションが終われば
直ぐ パリコレが始まりますもの
モデルも ヘアメイクもそうやって仕事のあるとこに
移動していくんです。
SEE YOU IN PARIS
って感じに
アテクシは もう 疲れてモデルは見たくもなかったので
早く家族のとこに帰りたいよ
とか言っときましたけど