ミラノ 仕事仲間
2010年09月29日
今回のショウで一緒に仕事した ヘアー メイクアップの人達を紹介します
まずショウでは ヘアーのチームとメイクアップのチームに別れます 私はヘアーの方だったんですがメイクアップはM.A.Cのチームとの仕事がほとんどでした。
メイクアップのチームはアメリカ人がほとんどです 一人黒人のクールなメイクさん
さて ヘアーは3つ目のショウのチーフのニールに付いてたファーストアシスタント この どこのチームにもファーストってのがいて チーフに代わって全体を取り仕切ります で英国人のベン
カラダ中タトゥーだらけでいかにもロンドン子って感じでした。
で、忘れてましたがこちらがその日のメイクアップデッサンです
ロンドンチームは口数も少なくクールな感じですが今回よく一緒にモデルを仕上げたイタリア人のファビオ
凄くブローが上手く感心しました しかも仕事が速い! 日本人は丁寧なよい仕事をしますが ここバックステージではまたそれも含めて それ以上を求められます
バックステージには本当にモデルも含めて多国籍になりますんで当然 言葉は英語になります バックステージでまた仕事がしたければ 英語は上手いに越したことないんですがそれよりも大事な事があります それは、
絶対に出来ないと言わない事 出来ないなら何で君はここに居るんだい? と思われます。
どんなスーパーモデルが来ても絶対びびらないこと ウルサい事を言って来ても軽くスルーしなくてはいけません。業界ではこれを猛獣使いと言ってますが
でも簡単な事なのです 誰よりも多く動いて働けばよいのです
。あと コレは日本人が一番苦手としますが 人よりも多く喋る事が意外と重要です 印象に残りますんで
良い仕事をすればいつか解ってくれるとかは ここでは余り通用しないんですね。明日、帰ります