一覧に戻る

大阪の職人

今年、2月27日と3月3日にブログに書いた大阪の築炉師の方がまた群馬に仕事でカットに来てくれました。

今回は弟子を連れてです。その子群馬出身の19歳の男の子 なんでも16歳で家を出て今、築炉師になる為

がんばってるそうです。

この大阪の築炉師のH氏、前にも弟子を連れて 群馬に来て うちでカットしたんですが そんときはバイトの子

だったんですが その子にいつか 築炉師になってHさんnみたいになるんでしょ? と聞いたら

「いや、まだ解んないです。いろいろやりたい事あるし、、それにこの仕事きついし休みもないし、、、」

とか言ったので ビックリしました。 だって一流の築炉師になれば日給35000円稼げるんですよ!

わたしはこの子が少しかわいそうに思いました。 一体なんの才能があると言のでしょう。

目の前に 数年がんばれば 月、普通に60万円稼げる仕事が勉強出来るのに、、、

私はなにも 彼が いろんなことに挑戦するのを否定してるわけではありません。例えば音楽や絵をやりたいなら

本気なら寝る間も惜しんで 仕事しながら出来ると思うんです。

だだ 言いたいのは 若い時の時間は後でもう買うことは出来ないのです。 若い時にやっとかないと

年齢が行った時はもうやる気も落ちて、 あの時やっとけばよかったと思うか 他のせいにしたりします。

パリにいたとき もうこんな人たちと仕事するのはまっぴらと思ったことがあります。

まだ駆け出しでどんなくだらないヘアメイクの仕事も引き受けていたころ その時のカメラマンは

ろくにフランス語もしゃべれないくせに 俺はホントはこんなダサい仕事はしなんだけどとか大していい写真

もとれないくせに勿論稼げてもいません そのくせ クライアントにはへこへこします。

わたしはもうこんな人たちとは仕事したくないと思って 絶対 上にあがろうと思いました

外国では トップにはなれませんでしたが トップと言われる 人々とまじかで一緒に仕事が出来た事

はがんばった甲斐がありました。

だから この群馬の子がんばって欲しいです。

なんてったて貴方の師匠は 群馬のキャバ嬢に会うだけの為に新型GT-Rを買い 地元では

アストンマーチン ハードな仕事時の時計が 150万円のロジェデプリ をする男なんで

H氏 近影はこちら

シゲルの見た来た勝った-100426_1543~0001.jpg