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かんちがい

若かりし頃、私がまだイタリアに着いて間もない頃、、、

俺もしかして外人の彼女とか出来たらどうしよ~。ラブラブ

とか やっぱり 付き合うのは外人になるんかな=!?

とか、外人の女の子はやっぱ積極的なんかなメラメラ

とか、 むっちゃ うぶちゃん で 夢見がちだった頃。 

そんな 妄想しがちな青年、シゲルには イタリア人たちが普段使う あいさつの言い回し

に困惑したものでがざいます。

それは、こんなんです

CIAO BELLO ! チャオ ベッロ ! よっ いい男。

SEI  UN  TESORO  セイ ウン テゾーロ  貴方は宝物よ。

うぶちゃんだった 私は、 えっ! マジ この子 俺に気があんのか?

とか思ってました。

よく聞くとみんなに言ってるではないですか!

慣れてなっかので初めは そんな 心にも思ってない事を口に出すもんじゃない

と思う日本男児の私でしたがすぐ変わってきました

人間、そんな事を言ったり 言われたり しない人生はつまらない かと思うようになりました。

それに追い打ちをかけるように 私の友人の言。 このひともゲイっす

「 はっは シゲル日本人だな やっぱり日本では 見た相手のことをあまり褒めたりをイタリア人の様には

言ったりしないようだね。 でも 我々イタリア人は 人間、本当の真実も言えないし、本当の嘘も言えない

もんなんだよ。」

これは口からでまかせ とはちがいます つまり、 人生 白 黒 ハッキリ させることなど面白くないし

不可能ということなんでしょう。 

さてさて、 そんなあまちゃんだった私が どれほど進歩したか今日は言います。

前、 ブログタイトル 「毛皮と宝石」 で書いた 元かの サンドラに 私。 プリンセスかと思ったと言わしめた

ほどにその後成長し 

君の瞳はアドリア海のグリーンと同じだ。

とか、

君の肌ははちみつの様に甘いよ。

とか、

朝飯前に言えるほどになりました。

これが地中海地方ではすんなり言えるもんだから 不思議です。

だって、 人間 100%の真実も 100%の嘘もいえないんですからね。☆-( ^-゚)v