サラブレッド
2014年03月28日
『サラブレッド』 ---それは、競馬で勝つことのみを目的とし、日々交配と淘汰とが繰り返されて生まれた、人が創りし最高の芸術品とも評される、最強の競走馬。 実はこの誇り高き純血種、クインテット美容室にも存在します。 みなさん、ご存知。この茂木です。 (あーあ、茂木さんがご乱心だ。何バカなことを言っているんでしょう?) とみなさんに思われてしまいそうですが、これには”日本海溝”のように深い、深い事情があるのです。 茂木の父方、母方のおじいさん、はたまた、そのおじいさんのおじいさんに至るまで、 純血、いや呪いとも言うべき、ある特徴があるのですが、 その特徴とは、 そう、薄毛です。 (ときに言葉というモノは、暴力になり得るので、ここでは”薄毛”という曖昧な表現をさせて頂きます。) 現役の僕のおじいちゃんを含めて、先祖代々受け継がれてきたその薄毛。 薄毛は薄毛でも、後ろからでも脳天からでもなく、どうにも隠しようがない、 一番厄介な“前からパターン”の薄毛なのです。 薄毛というのは、ほぼ半分は遺伝が原因とされています。 つまり、茂木は、薄毛界の「サラブレッド」であり「フィクサー」であり、 「エンペラー」とも言うべきポジショニングなのです。 この事実を決して安易に捉えていたわけではありませんが、先の事件で 前回のブログをご覧になられていない方はこちらです。 自分が”プリンス オブ 薄毛 “ということをより強く自覚させられてしまい、 茂木の頭皮で抜け落ちるのをただ待つのみなのか、と嘆き悲しむ我が同胞、毛根たちを救うべく、 今回、育毛界の”革命児”いや”カリスマ”とも言うべき、あるアイテムに助けを求めました。 その救世主の名は、 『アメリオール』 この育毛剤が他の育毛剤と大きく違う点、 それは、 専用のクレンジングローションで頭皮の汚れを取り除いてから使用する。 という点です。 高価な有効成分が入っている育毛剤をどんなに使ったとしても、 頭皮の向こう側、毛根に届かなければ、まったく意味がないのです。 これは映画「アルマゲドン」で、表面に爆弾当ててもビクともしない隕石を爆発させるために、穴掘り名人を雇い、地中内部まで攻め込む戦法と同じと言っていいでしょう。 つまり、育毛剤本体を茂木の頭皮の奥地に届けるため、穴掘り名人、 ブルース・ウィリス演じるハリーを自分の頭に雇ってしまったようなものなのです。 あのハリーですよ、ハリー! 世界の英雄、ハリー!! その身たった一つで、地球を救った彼が、 僕の頭皮を救えないはずがありません。 「僕にハ、君の気持ちが分からないYO~」 (シゲルさん、画像無断拝借すみません。) と、幾度となく、クインテットオーナー SHIGERU氏に罵られましたが この“最終育毛決戦兵器”アメリオールを手に入れた茂木は、 二十年後に白神山地のような神々しさ、逞しさを備えた毛髪で ほくそ笑むこと間違いないでしょう。 そして薄毛に悩む自分のサロンのスタッフに、 「僕にハ、君の気持ちが分からないYO~」 と言って、この”決戦兵器”アメリオールをそっと手渡すのです。 ---君の気持ちは分かってあげられないが、助けることはできる。 これがクインテットCEO 佐藤茂による”慈悲の心の教育”ということなのか。 茂木の発毛結果は追ってご報告いたします。