イングランドへサヨナラ
2020年04月24日
このコロナ騒ぎで いつも行っているキックボクシングジム(今や休業)でいつも会う イギリス人の
フレデリックってジムの友達がいたんです。
とてもいいヤツでよく 一緒のジムに通うマキちゃんとご飯に行ったり 家に招いたりしてました。
しかし、こないだ急にクインテットに顔を出したかと思うと、
「イングランドに帰る事にしたんだ」
とお別れのあいさつに来てくれたんです
イングランドでは コロナで都市封鎖されて
お父さんの会社も収入が無くなり、お母さんは身体の具合が悪く心配で、まだ半年しか、日本で英語の教師をやっていたんですが 寂しくも帰国することになったんです。
残念です。マキちゃんは泣いてまた再会を誓ってました。
イングランドと言えば 私の
元カノにイギリス人のサンドラって子が居ました
Facebookでは繋がっていて、コメントこそしませんがイイねくらいはお付き合いでする程度ですが
その彼女が
2011年の東日本大震災で原発が大変な事になって
心配して来てメッセージを送ってくれたんです
サンドラ
「シゲル!日本が大変な事になっていて、本当に気のどくで、原発の事でシゲルの所は大丈夫?、いつでも貴方の家族の為に私のイングランドの家のドアは開いてるわ」
と、
本当に優しいサンドラ
で
私は
「ありがとう!サンドラ 君の心優しい申し出になんてお礼を言っていいかわからないよ本当にありがとう、私達家族の事を思ってくれるなんて!
でも、サンドラ 君の家に招かれてる我々だけど
キッチンつまり料理の心配はキミはしないでくれ」
つまり、サンドラ、君は椅子に座っているだけで良いよ
と
イヤこの サンドラさんとは しゅっちゅ喧嘩したんです なんで? ほとんどが食べ物の事に関してです。
彼女とは イタリア、ミラノで知り合って付きあったんです
が 夕飯に
マクドナルドに行きたいわ とか
PIZZAを食べに行こうとすると 中国人がやってる中華で適当に焼いてるニセモノPIZZAの方が好きとか(PIZZAの本番に居るのに!)
家でパスタを今日は私が作るわ!とか意気込むと
ソースに醤油は入れるわでパスタはうどん並み茹で過ぎ
キミはイタリアに数年も住んでいるのにこの食生活か!と呆れたもんです
イギリスに美味いモノ無しとは聞いていましたが
マンチェスター出身のバリバリイングリッシュの彼女を見て納得したのを覚えています。
何度、食べ物で喧嘩した事か
結婚は考えた事は有りませんでしたが
俺の子供にコレを食べさせるワケにはいかんな
くらいは思ったのを覚えています
ま、そんな 事もあり
彼女の優しい申し出にも
そんな昔の皮肉を交えて答えたら
彼女笑ってましたわ
随分と前に見た彼女のFacebookの
パスタの写真🍝 随分まともになってました。
味味しなくても見てそう思ったのは
パスタの量に対して あり過ぎるソースの量が
パスタに軽く絡まる程度になったのは写真でも確認出来ました。
イタリア在住の時は出来なかったのに
イングランドに帰ったらイタリア料理に忠実になるなんて
さすが イギリス人🇬🇧