ヴェネチアより
2014年11月11日
すっかり寒くなってきましたね
友人の フェースブックより
水の都 ヴェネチアの投稿がありました
水たまりではありません
寒くなると アドリア海の水位が上がって
ヴェネチアの街は すべてではないですが
海水がここまで来ます
なので 通行者は 後ろの 下駄をはかせた
ベンチみたいな上を通行するんです
この時期が来ると 観光客も減って
ヴェネチアの街は静かになるってわけです
今から 20年前くらいに ミラノのサロンで
働き初めて すぐ この街に行ってみたくて
初めて訪れたのも この時期でした
そのころ から ココ ヴェネチアで 絶対
泊まってみたい ホテルがありました
ホテル ダニエリです
ヴェネチア共和国 の名家 ダンドロ家が
造り 元 共和国時代の イギリス大使館がホテルになってるんです
ヨーロッパの 文豪はみんな 泊まってるってんで いつかはと
思ってたんです
数ある イタリアの 美しい都市の中でも
特に 私が この街が好きなのは 水の上にあるってことでなく
1000年続いた ヴェネチア共和国の歴史 特に 政治が
好きだからなんです
量 より 質 を採った 政治
徹底した 鎖国政治をとった国
興味のある方は こちらを読んで下さい
- 海の都の物語〈1〉―ヴェネツィア共和国の一千年 (新潮文庫)/塩野 七生
- ¥464
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ま そんな 事より
私も 2年前に 泊まることが出来ました
この ホテル自体が歴史的建物ですんで
ちょっと高いですが おすすめです
朝食をとる 屋上から 見渡す 大運河は
高い建物が無い ここではヴェネチア貴族でないと
得られない特権なんです
なお ここに泊まる際は
古式にのっとり 駅からは
船で 来場してください
泊まってみたい方 聞いて下さいね
。