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イタリア夏休み事情

もう 8月 うちの子供たちも夏休み

家に 子供たちがいる時間が長いんで

家庭は やることが増え 当然 暑いんで

朝から 食卓は 一触即発な雰囲気が

ぷんぷんする 夏休みまっただ中ですが

ここで 私が長く住んだ イタリアの 夏休み事情を

一つ

ヨーロッパは ヴァカンスが長いと言われてますが

だいたい ふつーのサラリーマンで 年間有給が

7週間くらいあります そのうち 何週間かを 夏 やクリスマス

に充てるわけです

子供たちは 学校は 6,7,8月と 夏休み 宿題もなし

その間 何をするかっていうと だいたいは

海や山にある 別荘に お母さんと行っちゃいます

お父さんは 週末だけ そこで過ごすんです

別荘と書きましたが その規模は ちっちゃな ワンルーム

みたいな アパートの部屋みたいのから 豪華な別荘まで

もちろん様々です

日本だと 自宅以外に 大小あれど 別荘を持ってるだけでも

すごいってことでしょうが 実は 自分たちで買ったものではなく

おじいちゃん やおばあちゃん(嫁の家系も含め)の 家族の持ち物

がほとんどでしょう そのおじいちゃん達も その先祖から引き継いだ

不動産だったりするんです

ヨーロッパでは 先祖代々ってのがよくありますね

100年以上 一家系で続いてる会社とか

なぜか それは 簡単で

相続税が ゼロだからなんです

なので ごく ふつーの一般家庭も

先祖が持っていた 別荘を引きつぎ

維持でき ヴァカンスも 宿泊費のかからん所で

のんびりできるってわけですわ

イタリアの友人たちは

ほとんどが 仕事納めして

これから フェイスブック上は どうせ

ビーチの写真大会になるでしょう

イタリア時代 フリーランスだった私は

収入のまったく無くなる 8月が恐ろしく

日本に出稼ぎにきてました

フリーランス始めたころは その 日本で出稼ぎする実力も

なく そりゃ 恐ろしかったです。

お金を 稼げない 社会から必要とされてない(自分の職業で)

って思いがあったんでしょうね 当時 まだ 大した実力もなく

稼げてなかったんで 一か月休みってのが その次の9月の

生活を考えたとき このヴァカンスってのが重くのしかかってきたんを

覚えてます。

さて そんな 私も お店を

もち 夏休みを なんと

5日間 も取っちゃいます

家族で 行く場所は

江の島 鎌倉方面です

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http://ameblo.jp/quintetto-shigeru/entry-11903053392.html