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上質

「上質」「本物」「最高級」「限定」 この四つの言葉に限りなく弱い茂木です。 (身分相応という言葉を知っているかな?) はい、知っています。知っていますとも。 しかし、重々承知しているつもりなのですが、 「さらにこの上があるのか!」と上位グレードの存在を知ってしまうと、心があれよあれよとそちらに動いてしまう悪い癖があるんです。茂木という男は。 見栄っ張りとは、ちょっと違うはずなんですけど、そんな生活をしていたら、いくらお金があっても足りません。 専門学校の時は週6でバイトをしていて、かなり稼いでいたんですけど、その収入の全てを服の購入代金に充てていたという、とんでもない時期がありまして、 その結果、学校のお昼休みで 友達が食べ残したカップラーメンのスープを頂く。 という暴挙に出たこともありました。 茂木は考えました。どうすれば効率良く生活できて、貯金しながら”豊かなもの”に触れる機会を増やせるのか。 その結果、お給料が出た瞬間に 「全て用途別の封筒に分ける。」 という手法を取るに至りました。 家賃 ケータイ料金 光熱費 税金 食費(主に仕事がある日) 外食費(主に仕事がお休みの日) 貯金 FREEMONEY(茂木が自由に使えるお金) などなど。 これらの項目にお金を振り分けます。 その日生きるのに必要な分だけ、お金をお財布の中に入れるようにし、お金を無駄に使えないようにしました。 (事前に細かく両替しておくのもポイント) これをやり始めてから、貯金も一定な額を貯めることができ、身分相応ではないご飯をお休みの日に食べたり、それなりのお洋服を買ったり、生活を切り詰めなくてもけっこう楽しめるようになったんですね。 貯金はそれらの楽しみを阻害しないよう、過度な額にならないよう気を付けています。 最低ラインは収入の十分の一の額。国保税や市民税が無い余裕のある月は収入の三割ほど貯金して います。 銀行口座もいくつか作って、目標額お金が貯まったらその口座のキャッシュカードを実家に置いて、簡単に下ろせないようにします。そして、次の口座へまた貯める。 それを繰り返していると、辛い思いをせずに自然と貯蓄を楽しむ茂木になっていたんですね。 苦じゃないのに、貯金が増える。 “無理なく貯める”ということがどうやら茂木に合っていたようです。 これ全部、 クインテットオーナーのシゲルからお借りした本に書いてあったんですけどね。 受け売りでどうもすみません。 僕が将来のために貯蓄できるのもみなさまの支えがあってこそなので、クインテットを選んでいただいたみなさま、これからお越しいただくみなさま、本当にありがとうございます! 美容師というお仕事が楽しくて、生活も楽しくて、ありがたいですね。 貯めさせていただいたお金は将来の茂木の美容師人生のために使い、 そして、これのために使います。 「何も学んでねぇな。おい!」 優しい優しいみなさまなら、こんな風には思わないですよね?きっと!ね? ちなみに、 スタッフ妙子さんはやってのけました! すごいよ!妙子さん!! この場をお借りして、おめでとうと言わせてください。パチパチ 今日から、僕の車を紹介しているシゲルさんのブログを見て、ニンマリとする茂木を想像しながら寝ることにします。 (まだまだ貯まっていないので、かなり先のお話になるんですけどね。)