欲しいものを売らない店
2014年02月25日
先日、いらしたお客様 実に 3年ぶりのお客様でした
こういう時 私は 本当にまた来てもらって本当に嬉しい
んです。 が もっとも考えさせられる時でもあるんです
それは、この方は なぜ来なくなってしまったのか
その原因を突き止めないと いけない
そうでないと また うちの店に来なくなってしまう
まさか 「どうして 3年も来なかったんですか?」
とも聞けませんので この日は念入りに
カウンセリング
「さて ##さん 今日はどうしたらいいですかね?」
「えっと いつも私は トップを高くしたいんで トップを
短くして 段入れてもらいたいの!」
とのこと カルテを見ると 3年前もおんなじことを
言ってました。
すると 解ってくることは この方が自分で良かれと思って
美容師にリクエストする 美容師は お客様がそうしてくれ
といってるんで そうカットする
いつも そのパターンなわけです
私は ココに問題があると思い 聞いてみました
「##さん 3年前も そんな感じでリクエストしてもらって
るんですね その後 うちに来なかったときも 他の美容師さん
に おんなじようにリクエストなされてたんでしょうが
その 出来上がったヘアスタイル気に入ったこと
がありました??」
と
きいてみました。
「いや なんとなく それがイイんじゃないかと思ってるだけで
気に入ってるかもどうかもよくわからない」
「「シゲルさんのカットなら 上手くいくんじゃないかと思って
また来てみたのよ!」
とのこと
なるほど これで 解りました
この方が 欲しいと つまりこうしてほしいというもの
を売ってはいけない
と
こういう時 やったらいけないんが
「##さん ならどうなったらいいんですか?」
という 質問です なぜなら このお客様
どうなったら 自分がもっと素敵になるのが解らないんです
そこで ここからが 美容師からの提案です
*今までとは違って ここをこうしていくと
こうなり若く見えますよ
*そしてトップは伸ばしていくと 逆にボリュームも出て
小顔に見えますよ とか
こうすると こうよくなりますよと具体的に提案してきます
しかし、
この方 今まで ずっと良かれと思って リクエストしてたことと
私の違う提案を かなり躊躇なされてましたが
今回それを しないで 私に任せて いただける ことを容認していただき
ました ここは 腕の見せ所ですね
なぜなら お客様が やって と言ってる ことと
全く違うことを やって 気に入っていただかなくてはならないんで
すから
その結果 残念ながら ビフォーアフターの写真がないんですが
こんな メッセージを お電話でいただいてました
私の 出勤前だったので スタッフに伝言されてたんです
##さん 私の提案に共感していただきありがとうございました
ヨカッタ!!
今後は もっとよくなっていきますよ!!
さて、もう2終わり3月になります!
卒園式、卒業式、送別会、色々と 大事なイベントがある方も多いんじゃないでしょうか。
と、いうことは、後々、写真に残ることも多いですね。
後日、その写真を見て美容室に行っておけばよかったなんて後悔していただくありません。
ですから、是非、ハレの日をより楽しい思い出にするために、当店にぜひ来ていただきたいんです。
でも、申し訳ないのですが そろそろこの時期は、美容室にとって12月の次に忙しい月なのです。
ですから、急にお電話いただいても、他のお客様で手がふさがっていて、予約がとりにくいのです。
お断りしなければならないなんてこともあって、本当に申し訳ないんです。
そこで、もし貴女がこういう大事なイベントがある場合、早めにご連絡が欲しいのです。
ご予約は
027-210-2115 まで
この時期バタバタして、お忙しいと思います。ついつい忘れてしまいがちなので、今すぐご連絡下さい。
この雪で お客様が安心してお越しいただけるよう
雪かきは万全です
ノーマルタイヤでも大丈夫ですよ
先週の様子 現在はもっと良いです
雪かきの要請(妖精)
17号の様子(火曜日先週の)