会田 誠
2013年02月10日
会田
今、最も行って観たい個展
会田 誠 「天才でごめんなさい」 展
http://www.roppongihills.com/feature/aidamakoto/aidamakoto.html
どうやら この個展 クレームが出たらしいんです
このアーティストの性的描写についてらしいんですが
しかし どのアホがこの人の作品をみて これは児童ポルノ
なんではないか けしからんって事でクレームをつけてくるんでしょう
コレをみて 児童ポルノと思うかどうかは 主観の問題ですんで どうでもいいんですが
会田 誠の作品群を知らないで ぽっと 間違って展覧会に入ってしまったって
気に入らなかったら スグ 個展を出ればイイだけなんです
テレビ見ていて クレームをつける んなら見なければいいだけなんですね
それと同じです 見なければいいだけ
六本木 森美術館の見解文が張り出されました
美術館がこの手の張り紙を出すのも異例ですね
私だったら 「気に入らなければお金かえすから 出てって下さい」
って張り紙するだけですけど。
私の好きな会田 誠のの代表作
しかし、「天才でごめんなさい」 って個展のタイトルだけは
いただけませんわ 芸術家が自身の才能を謙遜すことは滑稽ですもん
会田誠展について
みなさまへ
森美術館館長
南條史生
日頃より森美術館をご愛顧、ご支援いただき誠にありがとうございます。
現在、弊館で開催中の「会田誠展:天才でごめんなさい」では、既にご案内のとおり、展示内容に性的表現を含む刺激の強い作品が含まれております。これらの作品は特定ギャラリーに展示し、18歳未満の方や、このような傾向の作品を不快に感じる方のご入場をご遠慮いただいておりますが、この展示内容についてさまざまなご意見が寄せられていることから、あらためて、本展の開催趣旨について、これらの作品の展示意図を含めお伝えしたいと思います。
森美術館は、開館以来、内外の現代美術の重要なアーティストを日本、および世界に紹介することを一つの使命としてきました。現代美術は、我々の生きる現代社会の諸問題を実験的・批判的・挑発的に取り上げる場合も多く、まだ評価の定まらない多様な視点が登場することになります。森美術館は、法に抵触しない限り、そうした新しい視点をできるだけ広く紹介する立場を取っています。
森美術館が、日本の重要な現代美術作家である会田誠の展覧会を構成するにあたって考慮したことは、これまで会田が制作した多様な作品を、偏ること無く、できる限り網羅的に紹介することでした。彼の作品は戦争、国家、愛、欲望、芸術などについて、しばしば常識にとらわれない独自の視点を開示しています。そして諧謔(かいぎゃく)と洞察に満ちた会田芸術の本質は、彼の作品の総合的な紹介によってのみ、理解することができると考えています。
美術館は、美術を通して表現される様々な考え方の発表の場であり、それによって対話と議論の契機を生み出します。本展に関しても、多くの異なった意見を持つ方々が議論を交わすことが重要であると思われます。また日本の良さは、そのような個々人の多様な意見を自由に表現・発表できる社会となっていることではないでしょうか。森美術館は、今後も様々な現代美術の作品を、広く社会に紹介し、議論と対話の基盤となる役割を果たしていきたいと考えています。
みなさまへ
会田 誠
僕の作品群の中には、性的なテーマとは限りませんが、人によってショッキングと受け取られる表現があると思います。そういう場合、僕は必ず、芸術における屈折表現――僕はそれをアイロニーと呼んでいますが――として使用しています(あるいは、僕個人はこの言葉をあまり使いませんが、『批評的に使用しています』と言い直してもいいのかもしれません)。けして単線的に、性的嗜好の満足、あるいは悪意の発露などを目的とすることはありません。また「万人に愛されること」「人を不快な気分にさせないこと」という制限を芸術に課してはいけないとも考えています。発表する場所や方法は法律に則ります。