ミラノ食ったもん
2011年09月30日
さあ お待ちかね 今回は予想外に忙しかった
ですが 食うもんは食ってきました。
まずは ここ 魚介の店
IL FARO
海の幸のアンティパスト
アンティパストはこのほかに3種類出てきて
プリモ(第一皿)は
いろんな味を食いたいってアテクシのリクエストに
このように 半部ずつにしてくれます BIS ビスって言えば
やってくれます。
イカスミ とアサリのパスタ
この魚介のだしの効き方はホントに旨い!!
お口に地中海が広がります
こちらは うって変って 肉料理の店
quattro caruborani
クリッツアのデザイナー 古い友人のミキチャンの前は
アンティパストのナマハム これで一人前です
ここでは 今が旬の ポルチーニ茸のリゾットを食べ
その後 ビステッカ フィオレンティーナ!!
肉 とはこの事と言わんばかりの 肉肉しい旨み
と触感です
これにはまると 日本のやらかい肉は食えなくなります
肉食である喜びが味わえます。
で、今回 10年ぶりにいった 住んでたころはよく行ってたんですが
ミラノに来たら よらずにはいられんレストラン オスカー
メガホンをもって キッチンから出てきては
大声で 男だけのグループに
「いつからここは オカマだらけのレストランになったんだ!?」
カップルには
「これを 残すようでは 今晩 お前のオトコはベットでいい仕事しねえぜ!!」
とか言ってきます。
お客もみんな 彼のこの接客が大好きで
「客が 「オスカーにお前はクソのファシストだ!!」
とくれば
「なんだおまえは クソのコミュニストだ!!」
ってな具合です
一度 お客と大乱闘になったことまであります
二十歳になったばかりのオスカーの娘と息子が立派にホールで
働いていました。 10年前も彼らは働いてました
まだ 小学生でしたから 立派な児童労働法違反ですが、、、、、
彼は ファシストでレストランにはムッソリーニの絵がいっぱいあります
ドイツで ヒットラーの写真がいっぱいあって
ナチストがやってるレストランがあったらしゃれになりませんが
ここイタリアでは 違うようです
さて 今回の食事で一番気に入ったとこがここ
IL LESSO
魚介はないですが 生パスタの店です
まずはアンティパスト
中央はラードといって ハムの脂身のとこで
こってりした味は やみつきです
ここでは 乾燥パスタでなく生パスタですんで
ラビオリ系で 中にチーズやコンソメが入っています
いや = お口でひろがる 汁と外のパスタが合わさり
たまりません。
これが セコンド(第二皿)
ひき肉炒め と コトレッタ
どれもサラダと一緒に食べるんですが最高です。
しめは 当然 カッフェ
パンナを 好きなだけ入れて
食事をしめます
ごちそうさまでした。
もし ミラノへ行く方は言って下さい
レストラン情報はまかせて下さい。
この時期は レストランの水も
ブルガリとコラボしてます。