オトコ考察
2011年05月21日
普段 店には あまり置かない雑誌を買ってみました
ちょい悪おやじ を定着させた雑誌 レオン
今回 なぜ お店に 入れてみたか(私個人的にはファッション雑誌は読みません)
それは イタリアの男性の道端で撮ったスナップだからなんです
モデルでないオトコたちの普段の着こなしが見れるからなんですが
これを 女性のお客様用にいれてみました
いや メンズファッションを勉強してみてとか
旦那にこんな格好させてみて とか おせっかいでは御座いません
単に かっこいいイタリアオトコ(モデルでない) が見れるので
ちょっと 普通の女性誌に飽きたら こんなの見るのも
サロンでのヒマつぶしには良いでしょう
ま、自分では買わんでしょうから
さて 中身は これは先に言っときますが ここのイタリア男達は
モデルでは無いとかきましたが 素人ではありません と言うのは
まあ ファッション関係者と言うことになります
私が 推測するに このスナップが撮られたばしょは ほぼ間違いなく
フィレンツェのピッティウオーモと言う イタリアメンズファッションの
大見本市会場で そこに きた人々を撮っているんでしょう
ここならオシャレな人々を撮る確率が圧倒てきにたかいですもの
みんな 春夏の格好をしてますんで 撮られたのは 昨年の秋でしょう
(秋に 次の年の春夏モノが発表されます)
さあ 中身を観て行きましょう
サングラスは 必需品
ジャケットのポケットに注目 ハンカチーフもジャケットには必要です
歩きたばこ と携帯電話は イタリアではよく見かける光景
このダブルのジャケットってのは 日本ではあまりお見かけしませんな
やせ形には似合わんでしょう 日本では 昭和の重役か ってつっこまれそうです
あと こちらにも注目
ネクタイをしてる男達全てなんですが
ネクタイを緩めるというラフな着方はだれもしていないということです
モデルの撮影でもないのに スナップ写真なのにこの一糸乱れぬ
ネクタイ姿こそイタリア男でな訳です
ただ この男達はネクタイを決めるにはその下のシャツこそが
大事と思っているでしょう これは 着物の国 わが日本でも
きものはしたのじゅばんが決まらないと きくずれるのと同じ事
なんですね
ま、なんでも まねたがる日本人ですが ようするに
身長がもう少しあって やせ形でなく少し肥ってるぐらいが
ちょうどいいんだと思いますわ
あと 首の太さは意外と大事です 首回りに合わないシャツネクタイ姿など
見れたもんじゃ御座いません そして その上に巻くネクタイは
胸に乗る感じになったら ナニ人でも男のスーツ姿は決まるでしょう。
アテクシがおもうに メンズファッションは 女性ファッションのように
さまざまなバリエーションがありません とくにスーツなど このジャケット、シャツ
ネクタイは宇宙時代でも来ない限る まだまだ メンズファッションのメインストリームを
続けるでしょう デザイナーもこの呪縛からいろいろやってきましたが 袖を切り離せば
サファリスーツになってしまったり もうこのての冒険は誰も試みなくなったほど
完成された感がありますな ジャケットならシングルかダブルか
シャツの袖はダブルかシングルかとかそれぐらいしかないからです
そんな 完成され コンサバティブな装飾だからこそ こうも細かいアイテム
ネクタイ やカフスのボタンにこだわりをみせるのでしょう
アテクシは個人的には シャツは断然ダブルカフスがすきです
ジャケットの袖から 除く シャツの袖 そこに 大ぶりの エメラルドかルビーの
カフスボタンなんて ステキじゃございません??
そのしゃつは ピンクの縦縞で 辛子色の太いネクタイで
金ボタンの 細めのダブルスーツなどいいですね
少し ジミすぎましたかね!?