非災の教訓
2011年03月14日
お客様から 予約の電話を頂くたびに
何もなくて よかったと思い 通常営業出来る
ことを 感謝します。
さて、 私の 友人の美容師で 神戸でサロンをなさっていて
実際、 阪神淡路大震災の時に 自宅も サロンも被害に合った
神戸の凄腕 美容師がブログで書かれていたので もし、被災地に
お知り合いとか御座いましたら ご参照ください。
いよいよ二日目の夜を迎えるわけですが、
震災二日目ないしは三日目の夜くらいからの
参考にしてください。
絶対に留意して頂きたい
事をいくつか書かせていただきます。
■これから夜になるとき。
阪神大震災で最後に最大に悲惨に襲った災害は、「治安悪化」による「人災」です。
大切な人を守ってください。
一人でいる人は、最寄りの知り合いと小さくても良いのでコミュニティを作りましょう。
■避難した女性の方。
絶対に一人で公衆トイレに行かないで。
便乗する性犯罪者がいます。
常に誰かと行動して、トイレも二人以上でいくようにしてください。
さらに、少し離れた位置で出来れば男性が待機してあげてください。
女性の悲鳴ですぐに駆けつけられるように。
また自衛できる棒でも鉄パイプでも常に携帯してください。
絶対に何かが起こるという前提で行動してください。
■自暴自棄になった精神の弱いものが簡単に犯罪者に変貌してしまいます。
震災下では、警察等もまったく人手が足りませんから
そこを狙う悪質な者が発生します。
商店等や金融機関も要注意です。
■もっとも多いのが火事場泥棒です。
最低の人間だと思うのですが、家屋の持ち主のふりをしたり、
頼まれた者だ!と嘘を言ってあちらこちら物色します。
この際、通じない携帯電話であっても持ち主と連絡を取るふりを
して下さい。ほとんどが逃げていきます。
見慣れないものには複数人数で必ず
こちらから声がけをして下さい。
(どちらの方ですか?と)
※阪神大震災の際、私の地域にも多発しました。
悪質なものは軽トラックで乗り付けてきて
救助活動もせずに金品や使える家電を物色します。
このような事態になれば、自警する以外方法は
ございませんのでどうかお気をつけください。