感動的??
2010年11月20日
ある映画を見ました。
プレシャス
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あるニユーヨークの貧民街で暮らす
少女の話なんです。
アカデミー賞を沢山取った作品だと言うんで
見ましたが 私には感動作というより 胸くそが悪くなっただけでした。
この主人公のこはまだ15くらいなのに すでに
実の父親の子を二度もレイプされて産んでおり
時も読めず 友達もいなく 最後には HIVに感染が発覚し
それでも 挫折しながらも生きていくというのですが
私にはハリウッドがこれでもかというくらいの 「感動しろ」
「お前よりひどい人生があるんだぞ」 「だったらお前もがんばれ」
的な砲撃をかけられた気がしました。
その攻撃でハリウッドがねらっているのは勿論 アカデミー賞狙いです
ハーレムにはたしかにこんな境遇のこがいるかも知れませんが
幸い私の育った環境がこれよりはましだったせいか共感は出来ません。
見ててだだ疲れました
ここ最近のアカデミー賞 特に女優のほうですが
薬中の売春婦屋今回の役柄を演じないと賞がもらえなくなりつつあるのは
嘆かわしいです。