一覧に戻る

カオス

茂木です。爽やかですね。最近、空が。春ですね。 自転車のみで生活している僕にとって、桐生の実家に帰ることは至難の技なのですが、お休みの日に桐生方面へ行くスタッフがいると、無理を言って乗せて行ってもらうことがあります。 先日もありがたいことに妙さんに同乗させてもらいまして、 (この場合は、”同情”と言うべきでしょうね。) お茶でも出そうと茂木の実家に上がってもらいました。 そしたら、たまたま仕事がお休みで家にいた、逆三角形の体を持つ勝俣似の男、 すなわち、僕の父である立海さんが気を利かせて「コーヒー、お茶、牛乳どれがいい?」と聞いてくれたので、 「お茶で。」と言ったら お茶を点ててきました。 (え?いつから?いつから僕の家は抹茶を嗜むような家になったの!?) と内心動揺しましたが、味はすこぶる美味しかったので、素直に「ありがとう。」と言っておきました。 僕がお茶に夢中になってしまって気が付かなかったのですが、隣にいたはずの立海さんがいません。 あれ?と思って廊下に目をやると、 変な棒の上に寝転んでユラユラしてました。 「何やってんの!?」と僕が焦って聞くと、「どうだ?壮志もやるか?」と僕の父。 どうやら背中を楽にする体操をしていたみたいなんです。 (その後、僕も棒の上に乗ってユラユラした結果、背中楽になったんですけどね。) さすが立海さん。逆三角形は伊達じゃないです。ありがとう。 ---僕の家族は少し変わっていると周りの方々からよく言われます。 父の母、僕のおばあちゃんはその代表格で、よく赤城山に出没するのですが、赤城山に出向く理由が二つあります。 一つは、星を観測するため。 そして、もう一つの理由が 鹿にキャベツ食べさせに行ってるんですよ。夜中の2時に一人で。 (危ないからやめて!) とか全く通用しませんからね。僕のばあちゃんには。 素手で鳥捕まえて「ぴーちゃん」と名付けて飼ってましたからね。 (ぴーちゃんピコピコしてて、割と好きでした僕。) おばあちゃんに関して一番の驚きと言えば、 ドラクエ、ファイナルファンタジーをプレイする。 ということでしょうね。 僕より先にFFX全クリしてましたからね。プレイステーション3発売日に買ってましたからね。 僕が学校行っている間、「ドラクエのレベル上げといて欲しい。」とばあちゃんに頼むと、一週間でレベルMAXに到達してました。 そんなばあちゃんと結婚したじいちゃんも中々なもので、とりあえずこれみて下さい。 こけしです。 じいちゃんは日本で五本の指に入るこけしコレクターだったらしく(自称) 写真のこけしたちはまだ氷山の一角で、倉庫に眠るこけしを合わせると 一万本いるらしいです。 ワンダー家族を持つ僕も当然同じベクトルで育っていったわけで、クインテットスタッフに「変だなこの人。」と思われているかもしれません。 クインテットにみなさまがいらした際、茂木がカットをしているお客様で茂木似の不思議な発言をする方がいたら、それは僕の母だったり、おばあちゃんだったりするので、どうかあたたかい目で見守って下さい。よろしくお願いします。