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大英帝国

この映画は 全編みると 大英帝国とは

イングランドとはなんぞや が 少し解かる気がします

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極度のどもり症だった ジョージ6世

つまり 今のエリザベス女王のお父さんのお話です

イギリス人とはかくあるべき と言うような 

英語のアクセント しゃべり方 そして 立ち振る舞い

スーツの着こなし。。。。

イギリス文明の 「 しぶさ 」 が詰まっています。

18世紀から 世界を圧巻したイギリス文明もこの映画の頃

1930年代は相当たそがれ時に入っていたはずですが

他の文明もイギリス化するその 「しぶさ」 と言ったら

この国以外に無いでしょう。

この 20世紀初頭の激動の時代

ヨーロッパは ドイツで台頭してきたナチスの脅威がありました

この映画でもセリフの中でしか出て来ませんでしたが

在英 ドイツ(ナチス)大使に リッペンドロップ大使ってのが当時いまして

彼は 着任早々 自分の息子を イートンかどこかの超イギリス式

学校に入学させ 新聞に ナチの息子はもうナチ式敬礼が出来なくなるだろう

とか当時書かれてました

それほど 良家では あの イギリスの学校制服は魅力的なんでしょうね

ウインストン チャーチルも キングの前でもなんでも 例の葉巻きをくわえて

登場してきます 

いつも 思いますが 吉田 茂 は チャーチルをお手本にしてたんかと

彼の着こなしを見ると思います。

スーツと言えば イタリア男と 近年思われるでしょうが

もともとは こっちが 本家ですから

ダブルのスーツはアテクシ 憧れです

いつかこんなふうに着たいですな

シゲルの見た来た勝った-110908_2127~01.jpg

イギリス貴族 ケント伯( マリオ テスティーノ撮影)

因みにウインブルドンの勝者に送られる杯は

この人の名前の杯です。

シゲル ミラノ出張9月20日より27日まで

19(祝)はお店休みです

ご予約はお早目に

027-210-2115

不在中も店はオープンです。